浦安市   がん対策の推進

浦安市       がん対策の推進

 

「浦安市がん対策の推進に関する条例」を制定しました
がんが、市民の最大の死亡原因になっていることなどを踏まえ、市ではこのたび、「浦安市がん対策の推進に関する条例」を制定しました。がんの予防や早期発見の推進、がん患者や家族への支援など、市民の皆さんが安心して生活できるよう、これまで以上にがんの対策に取り組んでいきます。
また、条例には、市民の皆さんの、がんの対策における役割についても定められています。 ここでは、「役割」として皆さんに実践して欲しいがん対策への取り組みについてご紹介します。
条例の主な内容
市の責務
市は、地域の特性に応じたがん対策に関する施策を、総合的に実施すること
【がん対策の基本となる施策】
がんに関する情報・がん教育の提供
がんの予防および早期発見の推進
がん患者などへの支援(相談・就労・在宅療養)
市民の皆さんの役割
がんの予防に注意を払うこと
がん検診を積極的に受診すること
がんについての正しい知識やがん患者への理解を深めること
5つの健康習慣で発がんリスクは半減
下記の5つの健康習慣を実践することで、がんの発生リスクが低下することがわかっています。
5つの健康習慣
禁煙
他人のたばこの煙も避けましょう。
節酒
毎日飲む人は、1日あたりビール(瓶)なら1本、日本酒なら1合、ワインならボトル3分の1程度までを目安に飲みましょう。
健康的な食生活
減塩しましょう。
野菜と果物を意識してとりましょう。
熱すぎる飲み物・食べ物を口に入れないようにしましょう。
体を動かす
今より毎日10分ずつ長く歩く、30分以上の運動を週2日行う、などの運動習慣を持つようにしましょう。
適正体重の維持
BMI値が、男性21.0から26.9、女性21.0から24.9で、がん発症・死亡リスクは低くなります。
健康だからこそ検診を受けよう
どんなに予防に努めても、がんにかかる可能性はあります。
早く発見して治療するほど、治る可能性が高い病気ですが、その症状は、進行してからでないとほとんど現れません。症状が出る前に受診することで、早期がんのうちに治療することができます。
また、検診は定期的に受けることが重要です。検診から次の検診までの間隔が開けば開くほど、リスクが高まります。